3分でわかる!送電

鉄塔の役割

私たちが建設工事に関わっている送電鉄塔は、発電所でつくられた電気を各家庭に送る変電所まで電気を送る、電気の通り道です。
発電所でつくられた電気は、まず「変電所」と呼ばれるところへ送られて電圧を高くして電流を小さくし、複数の変電所を経て各家庭へと運ばれます。

送電と配電の違い

発電所から変電所、あるいは変電所から別の変電所までの道のりを「送電」、変電所から各家庭や工場などに分配、供給することを「配電」といいます。

送電線の役割

私たちが24時間365日いつでもどこでも電気が使えるのは、電気の通り道である送電線が日本全国でつながっているからです。
日本中のすべての送電線をすべて足し合わせると、その長さはなんと約9万㎞。これは地球約2周分に相当する長さです。
佐藤建設はこの送電線建設に関わってきました。

SATOの送電

送電線には、2つの種類があります。空を通す「架空送電」と地中を通過する「地中送電」です。
佐藤建設工業は、鉄塔などを使用して上空に電線を張り巡らせる架空送電線の建設事業に関わっています。