80年の感謝を、
未来の力へ。

佐藤建設工業株式会社は、創立80周年を迎えました。
この長い年月を支えていただいた、
お客様、協力会社の皆さま、
そして地域の皆さまに心より感謝申し上げます。

これからも私たちは、確かな技術と誠実な姿勢で、
地域社会の発展に貢献し続けてまいります。

佐藤建設工業株式会社

ご挨拶 — 80周年を迎えて

平素より格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
佐藤建設工業株式会社は、2026年4月、創立80周年という大きな節目を迎えることとなりました。

創業以来、私たちは「地域に根ざし、確かな仕事で応える」という理念のもと、
建設事業を通じて社会の基盤づくりに携わってまいりました。

この80年は決して平坦な道のりではありませんでしたが、
多くのお客様や協力会社の皆さまのご信頼、
そして社員一人ひとりの努力によって、今日の私たちがあります。

これからも、変化の激しい時代に対応しながら、
地域社会の安心と発展に寄与する企業であり続けます。

引き続き、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長

辻 克仁

80年の歩み

80年間の経験の積み重ねが、いまの私たちの「技術力」と「信頼」につながっています。
地域社会の基盤を支えるため、多様な分野の工事に取り組んでいます。

佐藤組 創立 1946年

佐藤組 創立
1946年

昭和21年、当社の前身である佐藤組が産声を上げました。戦後復興のさなか、産業発展のためにも電力の充実が急がれていた頃のこと。

当時の工事は、基礎は手掘り、鉄塔組立は台棒(テコの原理で人力で組み立てる工法)、延戦は牛がワイヤを引っ張る牛力延線など、いまでは考えられない原始的なものでした。

佐藤建設工業 設立 1961年

佐藤建設工業へ社名変更
1961年

昭和36年、佐藤組から佐藤建設工業へ。
その頃は東京オリンピック景気に湧いていた時代。

基幹送電線建設を次々と受注し、業界トップ業者の一角へと大きく躍進していきます。

技術の佐藤 1965年~

技術の佐藤
1965年~

昭和40年代にはいると、50万キロボルトの大型送電線時代が幕を開け、工法の機械化や新しい技術が求められました。

佐藤建設工業では新技術や新機材を次々と開発、数多くの技術賞に輝きました。この頃から当社は“技術の佐藤”と呼ばれるようになります。

1990年代~2010年代には、多数特許出願も行っております。

※写真は自動延線制御システム

つくばテクノセンター開設 1988年~

つくばテクノセンター開設
1988年~

より高度な品質管理・安全性向上を目的に、昭和63年、茨城県結城郡に「つくばテクノセンター」を開設。

ひろびろとした敷地に完成した倉庫棟では資機材や安全用具がコンピュータ管理され、高度なメンテナンスが行われました。

非送電事業の工事 1987年~2007年頃

非送電事業の工事
1987年~2007年頃

送電鉄塔等の建設工事以外にも、多数の工事実績があります。主なものを挙げると、

  • 山岳地における大型索道(ロープウェイ)の設置工事
  • 都心部レジャー施設における大型ジェットコースターの組立工事
  • 屋内複合施設内の特殊空間におけるアトラクション組立工事
  • 水上・緑地エリアに隣接する高速コースターの組立工事
  • 国内最大手テーマパーク内アトラクションの改修工事

などがあります。

モバイル事業 1990年代~

モバイル事業
1990年代~

日本では、移動体通信・携帯電話サービスが本格的に普及し始めた1990年代〜2000年代初頭に、基地局・アンテナ設置および鉄塔構築が急増しました。
鉄塔建設技術と情報通信技術をあわせ持つ佐藤建設工業にとって、無線鉄塔やアンテナ基地局建設は得意分野。
情報通信事業を立ち上げ、携帯電話の通信品質エリアの拡大にも貢献しています。

アクセス事業 2000年代~

アクセス事業
2000年代~

2001〜2005年:第一次 光ファイバー工事バブル(FTTHブーム)
2013〜2018年:スマホ普及でデータ量増 → 光化をさらに促進
2019年〜現在:5G時代 → 光ファイバー本格増設の第二波

マルチメディア時代を迎え、情報ネットワークへの需要の高まりに応えて参入したのが、アクセス事業です。
運行の安全に不可欠な鉄道の情報通信にも、光ファイバーが利用されています。
佐藤建設工業では新幹線情報通信システムの構築でも力を発揮し、設計・施工にも取り組んでいます。
日本中に光ファイバーネットワークを届けるため、今日も全国で工事を展開しています。

東京スカイツリー工事 2008年~2012年頃

東京スカイツリー工事
2008年~2012年頃

平成20年より23年まで、東京スカイツリー放送用アンテナ取付工事を佐藤建設工業が施工。東京スカイツリーの高さは634mです。

地上約500mの現場で3.5tにも及ぶユニットを吊り上げ、取り付ける難工事には、長年にわたる当社のノウハウが存分に活かされました。

メガソーラー時代 2012年~2019年頃

メガソーラー時代
2012年~2019年頃

2012年7月、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)開始と共に、全国で一気にメガソーラー建設計画が急増しました。

創立以来、エネルギーの供給を使命としてきた佐藤建設工業は、同時に新エネルギーとも向かい合ってきました。

昭和63年からクリーンエネルギーの代表ともいえる太陽光発電に注目。環境エネルギー分野にも取り組んでいます。

大規模送電プロジェクト 2020年代~

大規模送電プロジェクト
2020年代~

高度成長期の礎を担ってきた送電線路リニューアル工事や、地域間連系線の大規模工事のプロジェクトに携わっています。

  • 再生エネルギー導入に伴う「地域間連系大規模送電線建設」
  • 経年劣化に伴う「高度成長期送電線リニューアル工事」
  • 電力会社の光ファイバー網拡張
  • 5G向け通信インフラ整備

人がつくる、佐藤建設工業。

80年を支えてきたのは、現場で力を尽くす人の存在です。
社員、協力会社様、地域の皆さまと共に、私たちの仕事は成り立っています。

「遊ぶ、学ぶ、働く」。多様な現場での経験が、豊かな人生を創っていく。

各地を巡る仕事は最高の気分転換。遊びや飲み会も本気で楽しみ、心昂る毎日を過ごします。

停電工事完了後の達成感

停電工事が終わり仕事の後街を歩いていると街灯や電車が動いているのが見え、 私達の仕事が人々の暮らしを支えているのだなと感じます。

サラリーマン人生45年 定年後も働いてます

会社で知り合った先輩・同僚・後輩に感謝しかありません。 「本当にありがとう!」

仲間と一丸。私たちが築くのは、何十年も先へ続く誇り。

たくさんの人たちと一緒に、 一丸となって作り上げたものが、この先何十年も残るということにやりがいを感じています。

特別ではなく、日々を積み重ねてきました。

入社から20年、総務や安全の仕事を通して社員の皆さんと関わってきました。 これからも「安全」と毎日の仕事を大切に取り組んでいきたいです。

会社を超えた「ワンチーム」で、共に働く仲間の安全を守り抜く。

安全第一を最優先に一切の妥協を排し、会社を超えた絆で確かな未来を形にします。

電気・電波・通信という見えない線を繋ぐ仕事です。

災害時、連絡という「小さな安心」を取り戻せた時の感謝の言葉が、私の最大の原動力です。

電気を運び、心を結ぶ。80年紡いできた信頼の糸を、さらに強く。

送電線と伴に携わった皆様との心も繫ぎたい!

「無事に終えること」が最大の使命。確かな準備が安心を作る。

停電工事は何度か経験しておりますが、無事故で完了したときはいつも安堵しております。

80周年未来ビジョン

― 10年後の未来へ向けて ―

私たちは、送電鉄塔の建設を主とする建設業として、
社会の暮らしを支える基盤づくりに携わってきました。
その仕事は、現在だけでなく未来の暮らしにつながる、
社会にとって重要な役割を担うものだと考えています。

これからの10年も、安全と品質を大切にしながら、
時代の変化に柔軟に向き合い、持続可能な企業の
あり方を追求していきます。

また、従業員とその家族、協力会社の皆さま、
地域の方々との信頼関係を大切にし、
人を中心とした事業活動を続けていきます。
あわせて、建設に携わる企業としての責任を自覚し、
環境に配慮した取り組みを継続していきます。

10年後も、そしてその先も、
社会から信頼され、
必要とされる存在であり続けるために。
未来へつながる歩みを、着実に重ねていきます。

80年間、多くの方々の支えによって
歩んでくることができました。
これからも地域とともに、未来の安心と
豊かな暮らしを支える企業として、
さらなる挑戦を続けてまいります。

引き続き、佐藤建設工業株式会社を
よろしくお願いいたします。