建設車両後方確認装置
- 車両後部に取り付けた監視カメラにより、後方エリアの映像を、操作室のモニターで運転しながら確認することができる
- 3ヶ所に取り付けた物体センサーが、後方の広いエリアに近づく作業員や障害物を感知し、オペレーターに警報音とパイロットランプ点灯で知らせる
- 接近者に対しては、回転灯またはブザーで知らせる
- 注意範囲(1~4m)と危険範囲(0.5~1.5m)を現場の広さや目的に合わせて設定できる
- 監視カメラ、物体センサーは磁石により容易に着脱できる
※現在は使用されていません。
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酸素濃度自動測定器
深礎基礎工事では、深さ10数mから大型工事では30mも掘り下げた孔内での作業となる。基底部から見上げる空は“五円玉の穴のよう”などと言われるが、それだけ深い地中で問題となるのは酸素や一酸化炭素濃度である。
深礎基礎工事では、作業前に作業主任者が酸素濃度測定を行い、入孔の可否を判断する。しかし、基礎1基の測定に20分ほどの時間が必要であるうえ、入孔時のみの測定であった。しかも、人間の目によるチェックだと、万一の読み間違いなど、ヒューマンエラーの可能性を否定できない。
そこで、深礎基礎の酸素濃度測定を自動化する装置を開発した。これは、酸素・一酸化炭素・硫化水素の濃度及び温度を常時、地上部で確認でき、異常時には警報を発する装置である。
※現在は使用されていません。